幽遊白書の漫画全巻を安くまとめ買いするなら電子書籍がおすすめ

幽遊白書
出典:集英社

マンガ『幽遊白書』の単行本を全巻まとめて読むには、どうすれば一番安くなるかについて紹介します 。

1990年から1994年まで”週刊少年ジャンプ”(集英社)にて連載された、オカルトバトル漫画『幽☆遊☆白書』。非常に根強い人気のある作品で、2023年にはNetflixにて実写ドラマ化が決定した話題の本作は、全19巻(完結)出版されています。

そこでこの記事では、『幽遊白書』を全巻まとめて読むにはどのサービスを利用すれば一番お得なのかについて調べました。

管理人

結論から言いますと、マンガ『幽遊白書』全巻を一番安くまとめ買いできるのはebookjapanでした!

以下に詳しく説明していきますので、ぜひ参考にしてください♪

出典:ebookjapan

目次

漫画「幽遊白書」全巻は何巻までで最安値はいくら?

漫画「幽遊白書」紙の単行本は何巻までで最新刊発売はいつ?

まず初めに、マンガ『幽遊白書』の紙の単行本について詳細を調べてみました。

 巻数 値段(1冊あたり税込)
1巻~19巻(最終巻)484円

マンガ『幽遊白書』は全19巻発売(完結)されており、紙の単行本の各巻の定価は上記の表のようになりました。

漫画「幽遊白書」紙の単行本をまとめ買いする値段はいくら?

そこで、マンガ『幽遊白書』を従来の紙の単行本全巻まとめ買いすると、いくら必要かを調べてみました。

ちなみに『幽遊白書』の全19巻を、従来通り本屋で新品購入する場合、定価は9,196円(税込)になります。

利用サービス全巻まとめ買い価格(税込み)
Amazon9,196円(新品)
ヨドバシカメラ9,196円(新品)/ ポイント3%還元
アニメイト9,196円(新品)/ ポイント6%還元
漫画全巻
ドットコム
9,196円(新品)/ ポイント5%還元
楽天9,196円(新品)/ ポイント還元はSPUにより変動
メルカリ1,700円~3,980円(中古)
ブックオフ4,114円(中古)

上記のように、『幽遊白書』の紙の単行本を全巻まとめ買いするには、だいたい1,700円(中古)~9,196円(新品)ほど必要であることが判明しました。

中古は安くなっていますので、日焼け使用感が気にならない方でしたら、メルカリ等での入手も検討されることをオススメします。

ですが、安い中古の全巻セットは正直なところすぐに売り切れてしまい、次の入荷を待つのはかなり大変なのも事実です。また、紙の単行本はかさばってしまうのが難点でもあります。

漫画「幽遊白書」を全巻まとめ買いするなら電子書籍がおすすめ

漫画「幽遊白書」を電子書籍でまとめ買いするメリット

ところが電子書籍だと、もともとが紙の単行本よりも安く価格設定されているケースが多く、それに加えて「初回登録キャンペーン」や「割引クーポン配付」などの割引制度が利用出来るため、最終的な値段がかなり変わってくるのです。

‥‥とはいえ、電子書籍をまだ使ったことのない人には、少し抵抗があるかもしれません。ですが、実は電子書籍の方が、紙の単行本を本屋で購入するよりも、他にもかなりメリットがあるのです!

紙の単行本よりも安いことが多い
キャンペーン・クーポン等利用できる
無料試し読みも出来る本が多い
・スマホにダウンロードしてどこへでも持ち運べる
・単行本の保管場所も必要ない
・在庫切れがなくいつでも買える
・本屋に無い昔のマンガも買うことが出来る
「買い切り(購入)・レンタル・読み放題」と、読み方が選べる

上記のようなポイントは、まさに電子書籍ならではのメリットと言えるでしょう。

紙の本を本屋で定価より安く購入することは難しいですし、電子書籍サイトのアプリでなら「ダウンロード」が可能なケースがほとんどなので、Wifi環境下でスマホにマンガを入れておけば、出先でオフラインで気軽に楽しむことも出来、何よりかさばらず重くもありません。

マンガを全巻まとめ買いなど複数購入する場合は、絶対に電子書籍の方がお得&使い勝手が良いのです♪

漫画「幽遊白書」は電子書籍でレンタル・読み放題対象?

次に、マンガ『幽遊白書』の電子書籍全巻を買い切りではなく、レンタル・読み放題で読むことは出来ないか調べてみました。

電子マンガを読む方法としては、大きく分けて「買い切り(購入)・レンタル・読み放題」の3つのスタイルがあります。レンタル(期間限定)や、読み放題(別の作品もたくさん読める)はお得ではありますが、残念ながら「自分の読みたい本が対象外」ということも多いので注意が必要です。

そこで、電子書籍のレンタルで有名なRenta!や、読み放題システムのあるAmazonKindle・コミックシーモアなどで、マンガ『幽遊白書』を全巻まとめ読みできるかを調べました。

レンタルサービスレンタル対象か?
Renta!購入のみ
読み放題サービス読み放題対象か?
Amazon Kindle Unlimited購入のみ
コミックシーモア購入のみ
BOOK☆WALKER購入のみ
ブック放題取り扱い無し

上記の通り、残念ながらマンガ『幽遊白書』の全巻をレンタル・読み放題で読むことはできないという結果になりました。

全巻読むなら、”電子書籍を購入(買い切り)”することになります。

漫画「幽遊白書」全巻を一番安くまとめ買いできる電子書籍サイトを厳選比較

では、たくさんある電子書籍サイトの中で、マンガ『幽遊白書』を一番安くまとめ買いできるのはどのサイトなのでしょうか?

【登録無料・利用者が多い・知名度が高い・運営会社がしっかりしている】といった、安心して使える電子書籍サイトを数社ピックアップし、各社のオススメポイントと共に比較してみました。

商品オススメ度お得ポイント会員登録品揃え  ジャンル  読み方
ebookjapanロゴ
ebookjapan

”6回まで70%OFF”クーポン
(1回最大500円 x 6回)

無料85万冊以上コミック・ライトノベル買い切り
コミックシーモアロゴ
コミックシーモア

最大20000ポイント還元
(月額メニュー登録)
1冊70%OFFクーポン

無料93万冊以上コミック・ライトノベル・小説・実用書・雑誌ほか買い切り
レンタル
読み放題
DMMブックスロゴ
DMMブックス

90%割引クーポン配付
(上限2,000円)

無料60万冊以上コミック・文芸・ライトノベル・ビジネス・写真集ほか買い切り
Amebaマンガロゴ
Amebaマンガ

マンガどれでも
100冊まで50%即時還元クーポン

無料100万冊以上コミック買い切り
まんが王国ロゴ
まんが王国

毎日最大50%ポイント還元

無料11万作品以上コミック買い切り
BookLive!ロゴ
BookLive!

1冊50%OFFクーポン配付

無料100万冊以上コミック・ライトノベル・小説・ビジネス・雑誌ほか買い切り
U-NEXTロゴ
U-NEXT

110誌以上の雑誌が読み放題
動画も観れる
(初回600円分無料サービス付き)

月額2,189円
(1200円分ポイントバック)
68万冊以上コミック・ライトノベル・小説・ビジネス・雑誌ほか買い切り

比較してみた結果、マンガ『幽遊白書』を全巻まとめ買いするなら6回まで70%OFFクーポンを使って最大3000円引き」できるebookjapanが一番お得であることが分かりました♪

ebookjapanなら「幽遊白書」が3,000円分お得に読める

出典:ebookjapan
ebookjapanのここがオススメ!
  • 70%OFFクーポン(6回まで・1回最大500円)最大3000円引き
  • PayPayの還元が最大16%(ソフトバンク・ワイモバイル利用者は最大30%)
  • キャンペーンクーポンが非常に豊富

ebookjapanは、ヤフー株式会社グループの(株)イーブックイニシアティブジャパンが運営する、電子書籍サービスの中でもかなり大手のサイトになります。

配信作品のラインナップが非常に充実していて、マンガだけでなく、ハーレクイン小説・ライトノベル・実用書・文芸書・ビジネス書などの書籍も取り扱っています。

無料登録すると今なら、初回から使える「70%OFFクーポン(6回まで、1回割引最大500円)」がもらえます。このクーポンを最大限利用すると「500×6=3,000円」割り引いてまとめ買いすることも可能で、とってもお得!

出典:ebookjapan

他にも常時キャンペーンやクーポンが非常に豊富。人気の高いランキング上位の作品や実写化が決まった漫画などの特集、曜日ごとに違うキャンペーンが組まれたり、月末にはお得な特集が増えたり。クリスマス、バレンタイン、新刊配信記念などなど、いろんな切り口でクーポンが配付されています。

マンガを購入すると、その一部がPayPay残高として還元されるシステムで、その溜まった還元分は電子書籍に限ることなく、別の買い物などに使うことが出来ます。

「PayPay利用時の還元キャンペーン」が多数開催され、加えてYahoo!プレミアムの会員になっている人は、そこにまだ追加の還元が行われて最大20%に。ソフトバンク・ワイモバイルの利用者ならなんと最大30%のPayPay残高が還元されます!

なかでも注目なのは、いままで金曜日限定で開催されていた”PayPayポイント還元増量キャンペーン・コミックフライデー”。それがこの度、毎週金土日期間拡大し、対象作品も増量されて”コミックウィークエンド”となり、大幅にリニューアルされて大変お得になりました。

常時5,000冊を超える無料マンガを楽しむこともでき、使っていてとても楽しい電子書籍サイト。インターネット関連サービスの超大手Yahoo!が関わっている、かなり信頼できるオススメの電子書籍サービスです!

管理人

「70%OFFクーポン」は1回の購入毎に最大500円まで値引き(最大6回)されます。『幽遊白書』はebookjapanでは1冊459円~ですので、2巻まとめて購入x6回すれば、合計3000円引きで購入できます!

\初回登録で”70%OFFx6回”クーポンゲット/

コミックシーモアなら「幽遊白書」が月額メニューの全額還元で実質無料

出典:コミックシーモア
コミックシーモアのここがオススメ!
  • 1冊70%OFFクーポン(無料会員登録)がお得!
  • 最大20000ポイント還元(月額メニュー登録)で漫画の購入が実質無料!
  • 女性に人気なBL・TL・ハーレクイン作品が充実

コミックシーモアは配信作の品ぞろえが非常に充実、無料マンガの数も多く、とても使い勝手がいい電子書籍サイトです。運営がNTTグループなので、安心して使えるサイトであるとも言えます。

いまコミックシーモアで実施されている”新規登録キャンペーン”の、人気のある特典は《1冊70%OFFクーポン(無料会員登録)》《最大20000ポイント還元(月額メニュー登録)》

特にオススメなのが後者の特典。「月額メニュー登録で、登録分のポイントを後日お返し」というものですが、最大20,000ポイントまで返ってきますので、実質無料で漫画が買えると言ってもいいかもしれません。

出典:コミックシーモア

また、クーポンが頻繁に発行されてお得に電子書籍が購入できるだけでなく、買い切り以外にレンタルや読み放題プランがあり、自分にあった電子書籍の読み方が選べることも人気の理由の一つにあげられます。

コミックシーモアでは多彩なジャンルのマンガが配信されていますが、中でも特に「女性に人気なBL(ボーイズラブ)・TL(ティーンズラブ)・ハーレクイン作品」が充実しています。

また、コミックシーモアのオリジナル作品もたくさんあり、中には『この男は人生最大の過ちです』のように、実写化されたほどの人気作もあります。

コミックシーモアは「安心して」「マンガを楽しみたい」人に、とってもおすすめな電子書籍サービスです!

管理人

月額メニューに登録してポイントを購入すれば、ポイント還元で『幽遊白書』が実質無料で購入できます!

\最大20000ポイント還元で実質無料/

DMMブックスなら「幽遊白書」を2,000円分お得に読める

出典:DMMブックス
DMMブックスのここがオススメ!
  • 全商品対象の90%割引クーポン(値引き上限2,000円)
  • 超大型の「DMMブックススーパーセール(ポイント還元セール)」も開催
  • 配信作品のラインナップが幅広い

DMMブックスは合同会社DMM.comが運営する電子書籍ストア。オンラインゲームや動画配信、DMM.FX、格安ケータイなど幅広く事業を展開している企業が運営しており、その盤石な地盤を考えても、安心して使える大手の電子書籍サービスです。

DMMブックスでは”びっくりするような・破格の”キャンペーンが、ちょこちょこ実施されるのが超オススメポイント!

今なら新規登録者には”全商品対象の90%割引クーポン(上限2,000円)”がもらえるなど、なかなか大盤振る舞いなキャンペーンが実施されています♪

出典:DMMブックス

他にも年に数回、超大型の「DMMブックススーパーセール(ポイント還元セール)」などもあり、DMMブックスユーザーに大人気!

マンガだけでなく、ラノベ・ビジネス書・実用書・写真集なども配信しており、その配信作品のラインナップが非常に幅広いのも特徴の一つです。本を購入するのに、なるべく一か所の電子書籍サービスにまとめたい人にとっては、まさにうってつけのサイトと言えるでしょう。

また「DMMブックスのアプリが非常に使いやすい!」という声もよく聞かれます。まさに利用者目線で作られた、利用していて楽しい電子書籍サイトです!

管理人

新規登録特典の”全商品対象の90%割引クーポン”は値引き上限が2,000円。『幽遊白書』を全巻買うと、2,000円全額を値引きに利用することができます。

\”全商品対象90%割引クーポン”配付中!/

漫画「幽遊白書」あらすじ・感想

漫画「幽遊白書」あらすじ

浦飯幽助(14)性格悪し。どうやら、小さな子供をかばって、トラックにはねられ死んでしまったようだ。空に浮かぶ幽助の目下には、血塗れで救急車に運ばれていく自分の肉体と、かすり傷程度で済んでいる子供。

‥‥といきなり納得するのも正直しんどい。今日は一体何があったんだっけ?

そうだ、今日は10日ぶりくらいに学校にいって、先生に偏見の目で見られ、同級生には馬鹿にされ、むかついて大暴れして結局すぐに帰宅したんだった。

もちろんそんな幽助にも、臆することなく突っかかってくる幼稚園からの腐れ縁の雪村螢子(ゆきむら けいこ)や、幽助の本質を分かった上で指導してくる竹中(先生)もいるにはいたが。

家には寝起きの母親がコーヒーいれろとせがんでくる。学校だってただじゃないから行かないならヤメロと説教まがいのことをいわれ、結局また外へ。

道を歩けば「打倒・浦飯幽助」を掲げた桑原ひきいるグループに因縁をふっかけられる。もちろん軽くボコボコにし、そのあと子供に会ったのだった。その子はボールを持っていて、転がるボールを追いかけて車道に飛び出した子供を突き飛ばして‥‥

そして死んだのか。ということは俺はまさか幽霊ってやつ‥‥?「ピンポンピンポーーン♪意外とものわかりが早いわね」突如、櫂(カイ)に乗り着物を着た女の子が幽助の背後に現れた。

「あたしは三途の川の水先案内人ぼたんちゃんよ。西洋で言うところの死神ってやつかな。ヨロシクね」と可愛い笑顔で言う。とりあえずガンを飛ばす幽助。するとそのぼたんはとんでもないことを言い出した。

「あたしはあんたを地獄に連れに来たんじゃない。生き返るための試験を受けるかどうかを聞きに来たんだよ」

漫画「幽遊白書」感想

30代男性

幽遊白書はハンターハンターの作者の前作になります。とりあえず、ハンターハンターが好きな方なら読んで間違いなしの作品です。本来死ぬはずでなかった少年が人助けをして死んでしまい、生き返るために試練を受けたり、霊界探偵として働くところから物語は始まります。ストーリーは王道バトル漫画でありながら、各所に少しダークなテイストがあり、普通の少年漫画とは一味違う作風です。私はこの作品の中では蔵馬が一番好きで、当時とてもハマっていました。彼はメンバーの中で唯一と言っていいほど頭がよく、所作や言動もかっこいいので、私のように彼が好きだった人は多いのではないでしょうか。仲間の中でも彼だけは主人公と戦っておらず、目的を果たしたら戦う必要はないと言い切れるクレバーさも魅力です。蔵馬は妖狐の転生体で、前世は盗賊だったのですが、普通のマンガだと妖狐からの狐火や、盗賊からのスティールなどの能力を使わせてしまいそうですが、幽遊白書ではそうはしなかったところもポイントです。彼は戦う時に植物を使うのですが、これも当時目新しい能力で、特にバラで戦うのは絵的にも美しく、少し気障にも感じるほどでした。他にも魅力的なキャラクターがたくさんいて、中でも飛影は蔵馬と女子人気を2分するほどの人気キャラで、そんな彼らが大活躍する幽遊白書はとてもおもしろい作品と言いきっていいと思います。

30代女性

冨樫先生の作品で1番何回も読んだ漫画です。当時の週刊誌漫画によくある話の途中でバトル漫画へとぐりぃー。っと無理やり変化させてあるんですが、最初の探偵っぽい所もバトル漫画になってからもどちらも楽しめます。私が1番好きなのは仙水編です。他の所も好きですが、、笑
それまではゴリ押しのバトル漫画だったのが異能要素が加えられた点、これまで最強としてずっと君臨していた戸愚呂を遥かに凌ぐ男が人間だった点、そして戦いの終盤に魔界に入って雷禅にちょっかいを出されて馬鹿強くなる遊助、世間的にはあんまり評価が高くないらしいですが、私にとっては最高のシーンばかりです。でもその中でやっぱり1番好きなのは仙水とイツキの最後です。2人の奇妙な出会いから、妖怪と人間という種族の違いを超越した関係に震えた記憶があります。後1番嫌いだった戸愚呂兄が蔵馬にやられる所も個人的にはナイスでした。死なない戸愚呂兄の倒し方として、殺すよりも無惨な方法を選択する蔵馬の非常さがかっこよかったです。唯一仙水編で残念だったのは飛影ですね。魔界に行ってからはカッコ良かったですが、それまでが微妙すぎました。特に海道に瞬殺された時はこの役は飛影にやらせないでほしいって思いました。仙水編以外も最高に面白いので是非皆さんも読んでください。

40代男性

漫画もアニメも見た事があります。漫画に関しては当時、何度も読み返した記憶があります。それくらいまた読みたいなと思える作品でした。物語の序盤は正直にいうとどこかで読んだ事があるような内容ですがストーリーが進むにつれ個性的な登場人物が増えそれぞれのキャラクターが魅力的です。人間界、霊界、魔界などの世界観の設定も丁寧に作られていてそれぞれの世界でのルールみたいなものが存在しています。その架空の設定の中に何故だか説得力みたいなものを感じていました。世界観を丁寧に作られているからこそだと思います。物語中盤くらいからは格闘漫画路線が少し強めになってきますが妖怪それぞれのバックグラウンドストーリーもしっかり描かれているので敵役ながらその妖怪に同情できる部分が出てきたり人生観みたいなものに触れる事によってその妖怪のファンになってしまう事もあります。全体的にはもちろん少年漫画なので「正義は勝つ」みたいなストーリー展開ですが人間界、霊界、魔界それぞれに貫きたい正義がありその正義にそれぞれの説得力を感じられ単純に優劣をつけない物語の作りが子供時代に読んでいてすごく考えさせられた記憶があります。この作品は極端な表現ではありますがそれぞれの世界の多様性を認めお互い過度に干渉する事なく尊重しあうことで共存を目指す。最終巻を読み終える頃にはそんな感情を持った作品でした。

40代男性

幽遊白書は1990年から1994年まで週刊少年ジャンプで連載されていました。連載初期は主人公の浦飯幽助がとあることで死んでしまった自分を生き返らせるために徳を積んでいくハートウォーミングなストーリー展開でしたが、生き返った後は霊界探偵となり、だんだんと少年ジャンプ特有のバトル物としての変化していきました。ところがこの幽遊白書、連載が続いて行くうちに当初の明るかった作風が変化していきます。その予感は、「暗黒武術会編」あたりから出ていたのですが、仙水編にいたり、だんだんと作者が持っているダークなものが作風に滲み出てくるようになりました。ただ、自分として幽遊白書が一番好きだったのが仙水編の頃でした。この頃、富樫氏はかなり精神的に追い詰められていたらしく絵がカオスです。なにか、ぐちゃぐちゃっとした感情のようなものがマンガの絵に感じられるのですが、この頃は幽遊白書を連載してからの富樫氏のマンガを描く力がピークの時であり、そのぐちゃぐちゃしたものが内包されて描かれた絵とストーリーには何か美しさがありました。ただ、その美しさの代償で燃え尽きてしまったのか、その後はあっけなく連載が終了してしまいました。とはいえ、それもこの作品らしい終わりだったのかもしれません。あっけなく終わってはしまいましたが、そのあっけなさが、この作品の思い出を美しいままにしてくれているような気がします。

30代男性

おすすめポイント①
•必殺技がどのバトル漫画よりかっこいい!
キャラそれぞれに個性的な能力があり、そこから生まれる必殺技は厨二心をくすぐります!ネーミングセンスも抜群なので、小学生の頃はよく技名を叫んでいました。特に主要メンバーの飛影と蔵馬の技名は富樫先生のセンスを感じますよね!
おすすめポイント②
•画力の高さ
物語初期こそ丸みを帯びた柔らかいイメージの画風ですが、中盤以降からゾクっとするような画力を見せつけられます。若干ネタバレですが私が印象に残っているのは、戸愚呂弟が遊助に対して「おまえもしかしてまだ自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね?」というシーンと、魔神化した遊助が歩いてくるシーンの2つはつい目を奪われます。
おすすめポイント③
•練り込まれた設定
現在連載中のハンターハンターでもその特徴がよく見られますが、幽遊白書でも色々な面で深く設定が練り込まれています。例えばキャラの能力の特徴や条件、キャラの生い立ちの背景や他キャラとの関係性などそういった設定をわかっているからこそ、何気ないセリフやシーンにも深い意味を持たせています。バトル漫画らしくテンポ良く読み進められるシーンも多いですが、設定を理解するためにじっくり読むシーンもあるなどとてもバランスの良い作品です。
最後に
私のバトル漫画ベスト3に入る作品です。
読んで後悔はありません!!

40代女性

いきなり主人公が死亡スタートというところが斬新過ぎますが、幽助の不良ゆえに無鉄砲で、自分の保身など考えずにガンガン進んでいくところがカッコいいです。そして、自分のためではなく、大切な人を守るためにどんどん強くなっていくところも、王道のヒーロー感があります。幽助が蘇生してからは、不良の学園ものという枠を超えて、どんどん人外キャラとの関わりも増えていきますが、バトル漫画へのシフトの仕方がすごくナチュラルで、どんどん続きが気になってしまいます。一番特徴的なのは、最初は敵対関係にいた相手も、段々と幽助に懐柔されて、いつのまにか彼に一目置いてしまうところだと思います。それが最も良く現れているのは、元々はひたすら残忍な性格だった飛影の心境の変化だと思います。彼はとにかく自分の利益のためには手段を選ばず、相手を殺すことに何の躊躇もない、典型的な嫌われ者という印象でした。でも、幽助のいい意味で空気を読まない自由奔放さに感化されて、どんどん心の棘が取れていきます。その結果、妖怪なのに人間臭さや深みが出て来て、主人公を喰うくらいの存在感と人気を獲得しました。こういうケースは、少年漫画ではあまりないと思うので、ストーリー的には邪道だけど、それゆえに名作だと言えると思います。

作者冨樫義博
出版社 / 連載雑誌集英社 / 週刊少年ジャンプ
発行巻数全19巻(完結)
連載期間1990年~1994年
外部リンクWikipedia
メディア化【テレビアニメ】
1992-5年 全122話
【劇場版アニメ】
1993年 第1作目
1994年 幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆(第2作目)
【実写ドラマ】
2023年 Netflix(北村匠海・志尊淳 他)

他、舞台・ゲーム・グッズ展開等

漫画「幽遊白書」の全巻を電子書籍で安くまとめ買いする方法まとめ

この記事では、マンガ『幽遊白書』の全巻をお得に読める電子書籍サイトについて紹介しました。

紙の単行本を新品・中古で購入するよりも、電子書籍で安く買えるサイトを探すほうが、お得であることも分かりました。

今回一押しのebookjapanは「新規登録すれば”6回まで70%OFF”で購入できる」キャンペーン実施中で、配信作品のラインナップが非常に幅広い、利用して楽しい電子書籍サイトになります!

ぜひ、参考にしてくださいね♪

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(上限2,000円)

無料60万冊以上コミック・文芸・ライトノベル・ビジネス・写真集ほか買い切り

出典:ebookjapan

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